皆さま、こんにちは!
おっちょこ嫁の「おっちょこ」です☻
以前[出産の後遺症]でお話しした「便失禁」の手術のため只今、絶賛入院中です。
この度、仙骨神経刺激療法(せんこつしんけいしげきりょうほう)を受ける事にしました!
今回は便失禁の治療方法とその中の仙骨神経刺激療法について詳しくお話しをしていきたいと思います(*´∀`*)ノ″
便失禁で悩んでいる方、便失禁の治療方法をどうしようか考えている方に是非、知って欲しい内容になってますので参考になさってください!
それではレッツらゴー٩̋(ˊ•͈ ꇴ •͈ˋ)و
便失禁の治療方法
以前[出産の後遺症②]で紹介したもの以外にも教わったので合わせて紹介します。
⚫︎括約筋形成術(かつやくきんけいせいじゅつ)
→肛門の括約筋を縫合〈ぬう〉する
⚫︎有茎薄筋皮弁(ゆうけいはっきんひべん)
→ 太ももの内側の筋肉(薄筋)を肛門周辺に移植する
⚫︎ストマ造設
→ストマ(人工肛門)をつける
◉仙骨神経刺激療法(せんこつしんけいしげきりょうほう)
→ ペースメーカーのようなものをお尻に埋め込み排便の神経を刺激する
仙骨神経刺激療法とは
おっちょこがチョイスしたこの治療方法を詳しく見ていきましょう!
歴史は?
・欧米では1990年代から実施
・日本では2017年9月から健康保険が適用
【実際にかかった金額は分かり次第お伝えしますね】
仙骨神経とは
〈仙骨〉仙骨とは背骨の一番下の腰骨で腰椎(ようつい)の下につながっている逆三角形の骨。骨盤の一部。
〈仙骨神経〉仙骨にあいた穴から出ている神経が仙骨神経。その神経の一部が肛門や膀胱、直腸の方に伸びて直腸や肛門の感覚や運動に関係しています。
刺激方法とは
仙骨神経の近くに刺激電極となる細いリードを挿入。
手術中電気刺激を行い肛門周辺の筋肉の収縮を確認しながら、反応が良好な部位にリードを留めます。
その後、体外式の刺激装置を用いて電極から刺激電流を流します。
使用する機器
①リード ②刺激装置 ③患者用プログラマ
どんな効果が?
どのようなメカニズムで効果があるかは諸説あって明確にはわかっていないよう。
①外肛門括約筋、肛門挙筋の収縮作用
②直腸肛門知覚の調整作用
③直腸結腸の自律神経の調整作用
④排便中枢(脳)への作用
というのがある事は分かっているらしく、これらが複合的に作用していると考えられているそーです!
療法の流れ
❶試験刺激(リード挿入)体外式の刺激装置より試験刺激を実施
→2週間後に効果判定
》効果有りの場合
❷刺激装置の植込
》効果無しの場合
❷’リード抜去(ばっきょ)〈ぬきさる〉▶️ダメだった(効果がみられない)時に元に戻せるのはいいよね!
現在、おっちょこは
❶試験刺激(リード挿入)のために入院しております。
っという事で今回はここまでにしておきます!
次回は仙骨神経刺激療法
❶試験刺激(リード挿入)の入院レポートをお伝えしていきたいと思います!
ほじゃまたねヾ(*´∀`*)ノ
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